MatchAtria

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最新映画「ミロクローゼ」(2012)で、世界各国から高い評価を得た奇才・石橋義正監督が、ベルリンを拠点に国際的に活躍するダンサー・川口ゆいとタッグを組み、「生命力」と「おもてなし」をテーマに先端テクノロジーと奇抜なアイデアに満ちた、新感覚のメディアアート&パフォーマンスを繰り広げる。

「お茶」の心にヒントを得た「マッチャトリア」(抹茶+アトリア:心房)の定員はたったの20人。そこでは ダンサーの「ハート」、ズバリ心臓が振る舞われ、ゲストはその拍動を手のひらに感じながら、ダンサーの内なる世界へと誘われていく。

ヘッドフォンから流れ出る、緻密に組み立てられたサウンドフィールド。石橋監督独特の鋭い美的センスに彩られた、3Dの映像世界。ライブの拍動からマッサージバイブレーションまでトランスミットする「心臓ユニット」。全ての感覚の橋渡しをする 「触譜」メソッド。謎めいた手段を駆使して、ゲストの知覚を翻弄する川口のパフォーマンス。

各分野のエキスパートが結集し、ゲストの視覚・聴覚・触覚のすべてに揺さぶりをかける、前代未聞の「ハートフル」なおもてなし。すでに8カ国17都市で開催済み。

▼ TOUR

- 2014 -
1月
10.-12.
 初演・Dock11 Berlin (ドイツ)
18. & 19. Blueproject Foundation Barcelona (スペイン)

4月
18. - 20. 京都芸術センタ−

- 2015 -
2月
18.-22. Sophiensaele Berlin (ドイツ)

4月
17. & 18. MA Scène Nationale, Montbéliard (フランス)>>info

5月
12.&13.
International Figurentheater Festival, Erlangen(ドイツ) >>info

6月
25.-28. Inteatro Festival, Ancona (イタリア) >>info

10月
10. & 11. Teart International Theater Forum, Minsk (ベラルーシ) >>info
20. & 21. alte Feuerwache, GLOBALIZE:COLOGNE 2015, Köln (ドイツ)>>info
23. & 24. FFT Düsseldorf (ドイツ)>>info

11月
17. ZKM Karlsruhe Medienthater, Karlsruhe(ドイツ) >>info
20.&21. Madrid EN DANZA, Madrid (スペイン) >>info

- 2016 -
3月
横浜 赤レンガ倉庫1号館
高知 県立美術館
金沢 21世紀美術館

5月
12. Bochum FIDENA - Das Festival >>info

10月
18.&19. Braunschweig Theater Fadenschein >>info

22. Ludwigshafen Theater im Pflauzbau >>info

11月
12.&13. Hong Kong Kwai Tsing Black Box Theatre(香港) >>info 

- 2017 -
1月
23.&24. Nantes Stereolux(フランス)

- 2019 -
8月
13.&14. OPEN LOOK International Dance Festival St. Petersburg,
New stage of Alexandrinsky theatre / Blackbox(ロシア)

▼ 制作チーム

【コンセプト・演出・映像・音楽】石橋義正
【コンセプト・ダンス・サウンド・テキスト】川口ゆい

【3D映像製作】寺岡昌宏・雨宮誠士(ギャラクシー・オブ・テラー)

【心臓ユニット】安藤英由樹(大阪大学大学院情報科学研究科准教授)

【触譜】鈴木理絵子(ファセテラピー•スクール 代表)
    鈴木泰博(名古屋大学 情報文化学部 准教授 )

【スーパーバイザー:心音計測、触覚デザイン】
    渡邊淳司(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)

【衣裳】SADAK

【映像テクニカル】粟津一郎 / Hendrik Fritze (BeamAroun)
【照明】川崎渉(RYU)/ Fabian Bleisch
【宣伝グラフィック】Acci Baba
【制作】須知聡子 / Ilja Fontaine

【協力】

ビジュアルデザイン: フナビキアキ
音響: 吹田哲二郎 二瓶晃
美術: JIRO(自由廊)
撮影チーム:立川晋輔 長良将史 出川晋 吉本加奈子 三間愛由香
映像出演: 伊東宣明

◇初演 2014年1月10日(DOCK11, ベルリン/ドイツ)

▼ 公演写真

(c)Kunihiro Fukumori (c)Kunihiro Fukumori (c)Kunihiro Fukumori (c)Kunihiro Fukumori (c)Kunihiro Fukumori (c)Kunihiro Fukumori (c)Kunihiro Fukumori (c)Kunihiro Fukumori (c)Kunihiro Fukumori (c)Kunihiro Fukumori (c)MatchAtria
▼ 2014年 京都公演

MatchAtria (マッチャトリア)

■日時 SOLD OUT!!

4月18日(金) ①16:00〜 公演※
  ②18:45~19:30トーク&ワークショップ 、
20:00〜 公演
4月19日(土) ①13:00〜 公演、13:45~14:30トーク&ワークショップ
  ②13:45~14:30トーク&ワークショップ、15:00〜 公演 
  ③17:00※
4月20日(日) ①13:00〜 公演、13:45~14:30トーク&ワークショップ
  ②13:45~14:30トーク&ワークショップ、15:00〜 公演 
  ③17:00※


■会場 京都芸術センター・講堂(https://www.kac.or.jp/)   

受付開始:開演の30分前  開場:開演の10分前  上演時間:30分

■チケット 各回20名限定(要予約)

■料金
公演 + トーク&ワークショップ:¥2,000(税込み)
公演のみ: ¥1,500(4月18日 16:00、19日 17:00、 20日 17:00)※

※別途+¥500でトーク&ワークショップに参加できます。

- 公演とトーク&ワークショップで1セットですが、トーク&ワークショップの参加はご自由です。
- 18(金)16:00、19(土)17:00、20(日)17:00の回には、トーク&ワークショップはありませんが、別の回(いずれの日でも可)のトーク&ワークショップに+¥500でご参加できます。

※公演は終了いたしました。ご来場どうもありがとうございました。

【舞台監督】尾崎聡
【映像テクニカル】粟津一郎
【照明】川崎渉(RYU)
【宣伝美術】江村耕市
【宣伝グラフィック】Acci Baba
【制作】須知聡子

【主催】石橋プロダクション
【共催】京都芸術センター
【機材協力】セイコーエプソン株式会社
【助成】芸術文化振興基金, the Berlin Senate Cultural Affairs Department


▼ 2014年 京都公演 ワークショップ

MatchAtria トーク&ワークショップ

「マッチャトリア」の中で使用されている「心臓ユニット」や「触譜」などの研究・開発に携わる各専門家の方々をお招きして、作品を学術的側面から解説・ディスカッションしたり、渡邉淳司・川口ゆい・安藤英由樹・坂倉杏介が2010年より展開しているワークショップ「心臓ピクニック」を参加者の方に実際に体験して頂くなど、今回の作品づくりの舞台裏に迫ります。


【ファシリテーター】石橋義正、川口ゆい

【ゲスト】渡邊淳司(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
     安藤英由樹(大阪大学大学院 情報科学研究科 准教授)
     鈴木理絵子(ファセテラピー•スクール 代表)
     鈴木泰博(名古屋大学 情報文化学部 准教授 )

*日によってゲストが変わります

▼ゲストプロフィール▼

渡邊淳司(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
1976年生まれ。人間の知覚メカニズム、特に視覚、触覚、身体感覚の研究を行う。また、知覚特性を利用した情報提示技術を開発、展示公開するなかで、人間の感覚と環境との関係性を理論と応用の両面から研究している。近年は、学会活動だけでなく、科学館や美術館での展示、ワークショップも行う。
http://www.junji.org/

安藤英由樹(大阪大学大学院情報科学研究科准教授)
1974年生まれ。「ヒトの錯覚現象を利用したヒューマン・インターフェイス」「ヴァーチュアル・リアリティ」「感覚-知覚-運動インターフェイス」「生体工学」などの研究に従事。これらのインターフェイス開発の研究に加え、芸術表現としての先端的科学技術の社会貢献にも関心を寄せ、自らも作品制作を行なう。平成20年度(第12回)文化庁メディア芸術祭アート部門で優秀賞受賞、2009年、アルス・エレクトロニカインタラクティヴ・アート部門でHonorary Mention受賞。

鈴木理絵子(ファセテラピー•スクール 代表)
ここちよさから人の美しさをつくる触感覚デザインマッサージを提案し京都、東京を中心にサロンとスクールを展開。また、触覚に関するサイエンス&アートの活動を行い、触感覚の新しいメディア「触譜」を提案。イメージされた触感覚をダイレクトに音や振動触覚、映像などに表現することを可能とし触感覚デザインへ道を拓いた。各学会での発表、講演多数。慶應大学SDM研究所研究員。主な著書に「ファセテラピー•メソッド, 春秋社」。

鈴木泰博 (名古屋大学 情報文化学部 准教授)
列車の到着から僅かな時間で、手順に従い車内を美しく整える。私たちの身体のなかでは日々細胞が決まった手順で再生される。そんな“当たり前のようで当たり前ではないこと”を支える“自然に内在するアルゴリズム(手順)”の研究に従事。「自然のアルゴリズムはすべて“美”を目指している」の立場からサイエンスのみならずデザインやアートでも活動を展開(hapticaプロジェクトを主宰)、美に潜むアルゴリズムを探求している。


▲CLOSE


■日時 
4月18日(金) 18:45~19:30

4月19日(土) 13:45~14:30

4月20日(日) 13:45~14:30

■会場 京都芸術センター・2F大広間

■料金  500円

■ご予約 プログラムは終了いたしました。ご来場どうもありがとうございました。



欧州公演:
【主催】川口ゆい&石橋プロダクション.
【共同制作】 Sophiensaele、 Blueproject Barcelona、 FFT Düsseldorf and Ma scène nationale - Pays de Montbéliard
【助成】 the Berlin Senate – Cultural Affairs
【協賛】 Sennheiser、Beamaround 、 Dock11 Berlin
【協力】 Nico and the Navigators

senat sophien monbeliard bp fft sennheiser beamer

初演支援: 国際交流基金、Moomentary、科研費23300317&24520106、Dock11 Berlin、Blueproject Foundation

JF